通信販売と安全性について

現在、通販業界において大きなキーワードとなっているのは「安全性」です。これは言うまでもないことですが東日本大震災の影響により、放射能汚染など食品への安全性を求める声が高まったためです。近隣のスーパーなどで販売されている野菜への信頼性が薄れてきたことにより、多少高くても安全性をきちんと保証してもらえる食材を取り寄せて使いたいという消費者がかなり増加してきています。
もっとも、東日本大震災前からも食品の安全性を求める消費者の声はかなり大きなものでした。その消費者ニーズに答える形で業務を開始したのが「セコムの食」などです。セコムと言えば警備会社として有名な企業ですが、家の安全とともに食の安全も守るというコンセプトで食品の通信販売業務を始めていました。
安全性の高い食品を通信販売する場合には、カタログやインターネットのホームページなどに産地や加工地について市町村単位で細かく明記することが求められます。また加工食品の場合は使用原料などについてもすべて細かく記載するようにしていることがほとんどです。安全への徹底したこだわりをアピールすることで、多くのファンが繰り返し利用をしています。
また、人気のある食材として、健康志向の高い食品もあります。例えば糖尿病予防やダイエット食品など、毎日摂取することで少しずつ体質改善に役立つ食品などは、昔から通信販売での定番とされてきました。低カロリー志向の食品などは、女性を中心に人気があります。