通信販売の売れ筋商品

通信販売における売れ筋商品では、食品・食材が上位にきています。通販新聞における調査によれば、売上高ランキングの食品通販の市場規模は1500億円を突破しているとも言われており、半数の企業が増収という、厳しい時代にあって明るい数字を出しています。
通信販売において人気のある食品をみてみると、特産品やお惣菜はかなり根強いファン層があることに気が付きます。宅配系の食材以外の分野で見ると、地場産業から成長した単品通販企業の活躍が多く目立ってきています。商品の内訳をみていくと、お茶、梅干し、明太子など地域色を大きく打ち出したものがよく売れているようです。地方特産品を遠方から取り寄せるタイプの通信販売は、カタログやインターネットなど媒体にかかわらずとても高い効果を得ていると言えます。
食品を通信販売する場合、大切なのはその食品の地域色や独自性を上手にアピールすることと、耳に残るキャッチフレーズを作るということです。例えば「誰がいれてもおいしいお茶」(宇治田原製茶葉)といった、その言葉を聞いただけで食品の特徴を思い浮かべることができるものです。よいキャッチフレーズがつくことで、商品そのものを頭の中に記憶してもらいやすくなります。
また、最近の食品の人気の傾向として安心・安全という項目があります。食品への添加物の影響などがないことを重点的にアピールすることで、こだわりをもって食材を選んでいる主婦層からの人気を集めることができます。